今を一生懸命に
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遠い未来より今を一生懸命に
今の日本は、未来に向かって明るくなるような材料を見出すのが難しい世の中です。
日本国の将来に希望が持てず、
自分一人の力で変えれるものではなく、
将来をポジティブに考えられる方も少なくはないでしょうか?
この考えを持っている人は、今の自分に良くない心があるからで、
またそんな状況下にも置かれている事と思います。
もし、今の自分がネガティブな考えや、状況下に置かれていなかったとすれば、未
来もそれほど暗く感じてはいないと思いませんか。
仏教では、過去や未来ではなく、
【今現在をどう生きるのか】という事を大切にしています。
遠い未来を目標にしても、何を積み重ねていいかわからないです。
科学的にも遠い未来に夢をみて頑張るのは、よくないとされています。
これは、アメリカのカルフォルニア大学
遠い将来の大きな夢のことばかりを考えていると効果が得られず、
夢を実現できそうな未来があまりにも遠くにあるので、
気持ちがくじけ、実現する前に途中で諦めてしまうのです。
1年後20キロ痩せると目標を持つより一ヶ月後3キロ痩せる目標を作ったほうが、
現実味があるわけです。
目標を小さく刻み、その積み重ねが、大きな結果となるそうです。
私達人間は、頭の中で複数の事を同時に考えたり見たりする事ができても、
どこか疎かにしてしまうでしょう。
今一度、自分の足元を見つめなおしてみましょう。
お団子のように土台が無ければ、頂上はできません。
土台作りのためにも今を一生懸命にコツコツと精進していき頂上を作りましょう。
ほんの小さな事でも、今できる事を変えていく事で、
少しずつではありますが、明るい未来へ進む事が見えてきますよ。
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