法界山 誓欣院

上島竜兵さんの自殺

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自殺について考える

 

 

上島様のご家族ご親族関係者皆々様突然のご不幸さぞかし悲しいことでしょう!

ご冥福をお祈りいたします。

 

上島さんの自殺に対して何が起こったとかではなく、

そもそも自殺について仏教的考え、さらに宗教的な考えを述べさせて頂きたいです。

 

まず 初期キリスト教の司教であり哲学者でもあったヒッポのアウグスティヌス

「自らを殺したものは、殺人者である」と記されてます。

 

自分の命は自分のものではなく神のものとされているからである。

 

仏教でも、自殺は許されていなくて自殺をする事で逃げられるどころか、

さらなる苦しみ原因となり根本的なところでは、

 

自殺は最も基本的な仏教の戒律である「不殺生戒」に反している。

 

宗教的には、ほぼ自殺は悪とされています。

 

日本は先進国で第3位に自殺の多い国だそうです。

銃社会でもあるアメリカの2倍、イギリスの3倍でもあります。

 

無宗教国日本も自殺の多さについて、もっと考えなければならないと私は思ってます。

コロナで亡くなるよりも多いわけですからね!

 

メディアの報道で自殺関連のニュースが流れるだけでも、実は、自殺の数が増えているんだそうです。

 

①、自殺率は、報道の後に上がり、その前には上がっていない。

 

②、自殺が大きく報道されればされるほど自殺率が上がってる。

 

③、自殺のニュースが入ってきやすい地域は自殺率が上がってる。

 

調べると、この㍛の報道の仕方も配慮して下さると、自殺が減る事は、ないですが、増える事はおさえられるのではないのかなと!

 

ではどういった報道がいいのか?

 

①、全く報道しない

 

②、自殺は悪として報道する。これも難しい!自殺する本人は悪として思っていないし、なにより親族が可哀想

 

③、自殺として報道しない。亡くなられた事だけの報道

 

この㍛のどれかと言うと私的には三番が自殺率が上がらないのではないかと感じてます。

 

根本は、相談もできずに自殺しなくてはならない社会に問題があると私は思う!

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